
幡ヶ谷公衆トイレは、2023年に建てられた笹塚と幡ヶ谷の中間地点に建つ公衆トイレです。
交差点に面する角地という敷地に対して、中央に設けられた半屋外空間が公共広場のような役割を担っているのが特徴。
地面にはベンチにもなるポールが埋め込まれ、天井にはスポットライトに混ざって展示物などを吊り下げられるフックが設けられています。
交差点から見ると共用空間は映画のスクリーンのようでもあり、街の人々が交錯する舞台のようにも見えます。

私が訪れたときも、交差点で信号待ちをする地元の人が「ここのトイレできたんだ」と話題にしていたり、自転車の後ろに小さな男の子を乗せたパパが思わず自転車を止めてトイレを見ていたりと、地元の人の興味を引いているのも素敵でした。

設計:マイルス・ ペニントン+東京大学DLXデザインラボ
所在地:東京都渋谷区幡ヶ谷3-37-8
アクセス:幡ヶ谷駅より徒歩約7分、笹塚駅より徒歩約7分
竣工:2023年




