“2020-2021”は、2021年7月から9月の会期で開催されたパビリオン・トウキョウ2021でつくられたパビリオンです。

三角形の小さな空き地に設置されたデジタルディスプレイには、2020年の最初の緊急事態宣言以降に収集された様々なデータが文字や映像に変換されて流し続けられています。
ディスプレイにはコロナで中止になったイベントに関する情報など、この1年間で私たちが見聞きしてきたテキストがAIなどのデジタル技術によって映し出されます。
カメラの写真ではわかりずらいですが、デジタルディスプレイの表面には半透明の拡散板のようなものがとりつけられています。

一定の速度で映し出される文章によって、蜃気楼のようなどこか現実離れした感覚と、それでも目の前にあるリアルな現実の狭間を行ったり来たりするような感覚に陥ります。
同じ情報群を受け取っても、見る人にによっても全く違った受け取り方をしそうな気もして面白かったです
デザイン:真鍋大度+Rhizomatiks
所在地:東京都渋谷区神宮前3-41-5
アクセス:外苑前駅より徒歩約7分
竣工:2021年
備考:現存せず



