
丸の内パークビルディング・三菱一号館美術館は、地上34階地下4階建ての超高層ビルと、1894年に竣工した三菱一号館を復元した三菱一号館美術館からなる複合施設です。
かつて丸の内は一丁倫敦(ロンドン)ともいわれ、三菱一号館はその代表的な建築でもありました。三菱一号館は重要文化財への指定も検討されていましたが三菱は1968年これを強行に解体した歴史があります。
2009年に完成する再開発に際しては、綿密な調査を行ったうえで材料・工法にもこだわり、美術館・商業施設として復元・再生しつつ、さらに低層の三菱一号館部分の容積を高層ビル部分に上乗せする三菱らしい剛腕を発揮しています。

内側の広場に面して柔らかな曲面を描きつつ、重厚さと格式高さを感じる高層ビル部分、地上部の賑わい溢れる商業施設、緻密に再現された三菱一号館美術館など当たらな魅力と親しみ溢れる施設群は平日・休日問わす多くの人々で賑わっています。

ちなみに三菱一号館美術館1階には、銀行時代の内装を再現したCafe1894もあるので、訪れた際は是非あわせて立ち寄ってみることをオススメします。
詳細記事
・Cafe1894がスゴい!明治の銀行建築を復元したカフェをレポート
設計:三菱地所設計
所在地:東京都千代田区丸の内2-6-1
アクセス:東京駅より徒歩約3分
竣工:2009年
備考:第52回BCS賞
2011年日本建築学会作品選集




