
北千住の住宅街に建つ大黒湯は、寺院のような大屋根や唐破風が目を引く銭湯です。
関東大震災の復興期には宮大工によってこうした宮造りの銭湯が都内のいたることろに建てられましたが、この大黒湯はその中でもかなり気合の入った一作。
堂々とした大屋根や装飾の他にも、唐破風の下にある弓は弓射る=湯入るという駄洒落だったりと、今ではなかなか見られない当時の文化や風俗を垣間見れます。
残念ながら2021年の6月で閉店してしまうそうで、今後この銭湯がどうなるのかとても気になるところです。

所在地:東京都足立区千住寿町32-6
アクセス:北千住駅より徒歩約8分
竣工:1929年
備考:2022年に解体



