
シャンボール松涛は、神泉駅からほどなくのところに建つ地上8階建て全45戸の集合住宅です。
実はこの建築の設計者は日本のガウディと呼ばれることも多い建築家 梵寿綱が初期に手掛けた作品。
まだ梵寿綱を名乗る前の田中俊郎名義で活動していた頃の作品なので他の作品と比べるとかなり大人し目ではありますが、曲線的で優美なバルコニーや庇の造形などに確かな作家性をみることができます。
地形と呼応するような大階段やリズミカルに並ぶ開口部など、梵寿綱氏の確かな建築の構成力・造形力を垣間見ることができます。

尚、梵寿綱氏の都内の建築についてはこちらの記事にもまとめていますので、興味のある方は是非併せてご覧ください。
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設計:梵寿綱
所在地:東京都渋谷区松濤2-14-12
アクセス:神泉駅より徒歩約5分
竣工:1969年



