
裏参道公衆トイレはTHE TOKYO TOILETプロジェクトの14ヶ所目のトイレとして、2023年1月にオープンしたトイレです。
JRの路線と首都高4号新宿線の交錯点からすぐのところに建つトイレは、高架の脚部を思わせる胴体と、伝統的な茅葺屋根を思わせる銅製の屋根がトレードマークの建築となっています。
デザインを手掛けたのは、Apple Watchなどのデザインを手掛けたことでも知られるプロダクトデザイナーのマーク・ニューソン氏。
ユーザに親しみと安心感を与える建築全体の角がとれた丸みががったデザインは、壁や開口部などの建築部材から鏡や手すりといった細かな部材まで建物全体で共通していて、マーク・ニューソン氏が得意とするデザインが建築大で実現したようなトイレとなっています。
一方で屋根の銅板や足元の石積みなど、プロダクトデザインにはない、一品生産の建築ならではの素材感や、時間の経過による変化がデザインに取り入れられているのも注目です。


デザイン:マーク・ニューソン
サインデザイン:佐藤可士和/SAMURAI
所在地:東京都渋⾕区千駄ヶ⾕4-28-1
アクセス:北参道駅より徒歩約3分
竣工:2023年



