
三田の雑居ビル群の中に建つ建築会館は、日本建築学会の創立100周年を記念して建てられた建物です。
設計者の秋元和雄氏は元々は清水建設の設計者でしたが、この建築会館コンペの当選を期に独立した建築家でもあります。
2つの道路に挟まれた敷地に中庭を中心として各機能が配置されていて、建築の一部であり都市の一部であるこの中庭によってこの建物全体が公共性を帯びているように見えるのが面白いです。
中央の中庭には膜状の屋根を掛けることもできて、雨のイベント時など運が良ければ軽やかなその姿を見ることが出来ます。

設計:秋元和雄設計事務所
所在地:東京都港区芝5-26-20
アクセス:田町駅より徒歩約3分、三田駅より徒歩約4分
竣工:1982年



