佐原の近代建築まとめ!江戸から続く建築群をチェック【千葉県佐原】

建築巡りまとめ

この記事では水郷の街佐原の近代建築についてまとめました。

街全般のレポートやおススメスポットについてはこちらの記事に詳しく書いていますので、まずは下記の記事を覗いてみて下さい。
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1.県指定有形文化財建築

はずはじめに千葉県の指定有形文化財に指定されている建築です。

□正上醤油店(県指定有形文化財)

所在地:千葉県香取市佐原イ-3406
竣工:1832年(天保3年)

□中村屋商店(県指定有形文化財)

所在地:千葉県香取市佐原イ-1720
竣工:1855年(安政2年)

□正文堂書店店舗(県指定有形文化財)

上の写真が2018年に訪れた時のもの、下の写真が10年くらい前に訪れた時のものです。スケルトンとしての建築は変わらないですが、この10年でも世代交代やその他の様々な事情で中の店舗は大きく変わっている店が多いです。

所在地:千葉県香取市佐原イ-503
竣工:1880年(明治13年)

□福新呉服店(県指定有形文化財)

所在地:千葉県香取市佐原イ-500
竣工:明治時代

□小堀屋本店店舗(県指定有形文化財)

所在地:千葉県香取市佐原イ-505
竣工:1900年(明治33年)

□川崎銀行佐原支店旧本館(県指定有形文化財)

川崎銀行佐原支店旧本館1914年(大正3年)につくられました。
設計は現在の清水建設の前身である清水組によるもので、煉瓦造2階建のルネサンス風の外観が特徴的な建物です。

頂上にはドームが設けられていて、2階の一部は吹き抜けと回廊となっているあたりは当時建てられたばかりの東京駅の影響も感じられます。

ちなみに東京駅の竣工が1911年なので、この建築は東京駅が建てられた3年後に完成したことになります。

設計:清水組
所在地:千葉県香取市佐原イ-1903-1
竣工:1914年(大正3年)

□小堀屋本店別館(旧千葉銀行佐原支店)

所在地:千葉県香取市佐原イ507-1
竣工:1929年(昭和4年)

この他にも中村屋乾物店(1892年/明治25年)、旧油惣商店(1900年/明治33年)などがあります。今度訪れた時はこれらの建築も見てみたいです。


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2.その他にも近代建築が沢山!

ここまでは千葉県の指定有形文化財の建築を挙げてきましたが、その他にも佐原には100年以上前の建築をはじめ近代建築が数多くありました。

□植田屋荒物店(1893年)

□木の下旅館(1901年)

□本宮税理士事務所/旧金清(1924年)

ここまでは大正時代の建築です。
ここから昭和にはいり、下の写真の蜷川家具店やサクマ薬局は昭和8年の竣工です。
大正から昭和に変わると建築の様式も一気に新しい時代にはいったことが分って面白いですね。

□蜷川家具店(1933年)

□サクマ薬局(1933年)

□宮定(1946年)

□みやじま美容院

こちらのみやじま美容院は竣工年等は不明ですがかなりいい味を出しています。

3.伊能忠敬旧宅もスゴイ!

佐原の中心部にある伊能忠敬旧宅では現在も店舗・正門・書院・土蔵が残っていて国指定史跡にも登録されています。

18歳の時に伊能家に婿養子に入った伊能忠敬が過ごした邸宅の書院部分は、何と伊能忠敬自身が設計したそうです。
旧宅では書院や店舗部分などが保存・復元されていて、当時の空間を想像しながら巡ると面白いです。

ちなみに同じ敷地内にあるこちらの土蔵は更に歴史が古くて江戸時代の中期のものとのことです。


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いかがでしたでしょうか。
佐原の街については以下の記事でも紹介していますので、気になった方はぜひ覗いてみて下さい。
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・酒蔵からグルメ・宿まで!佐原のおススメスポットを徹底紹介



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