建築学生・建築関係者が主人公の「超」面白い漫画まとめ(完結済)【建築本】

まとめ記事
この記事では僕が読んだ漫画の中から、建築に少しでも興味があるなら絶対読んでおきたい「超」おススメの漫画を紹介したいと思います。

超おススメ建築本1

今回は第1回ということで、建築学生や建築関連の人が主人公の漫画の中から特におススメの漫画をピックアップしたいと思います。
僕は建築関係の漫画はそれだけでテンションが上がるのですが、正直漫画としてはイマイチ…というものも少なくありません。
今回紹介するのはどれも自信を持っておススメできる漫画ばかりです。
また、今まで意識していなかったけど建築という目線で見てみると面白い発見がある漫画もあるので是非チェックしてみてください。

①君の名は。(3巻完結)

  夢で見た少年と少女が経験する恋と奇跡の物語。山深い田舎町に暮らす女子高校生・宮水三葉が夢で見た、東京に暮らす男子高校生・立花瀧。出会うことのない二人の出逢い。少女と少年の奇跡の物語が、いま動き出す。

 
いわずも知れた大ヒット映画「君の名は。」のコミカライズ作品です。
映画を見て知っている方も多いと思いますが、主人公の瀧くんは建築の世界を目指す高校生です。
映画にはあまり出てこなかったかと思いますが、瀧君の親友2人も建築系志望で3人でカフェに行くシーンではカフェの内装のデザインが気になってカフェに行ってるのですよね。とても建築学生っぽいです。
また、瀧君が通う高校は京都駅などでも有名な建築家原広司が設計した広島市立基町高校がモデルになっています。
 
新海誠氏も実家が建築事務所で、そこからアニメーションの世界に入った監督でもあります。
君の名は。は新海誠作品にしては自己投影があまりないなーと思いつつ、やっぱり瀧君は新海さんなのですね。

②魔法のリノベ(4巻完結)

 
  リノベーションとは、住宅において間取りの変更など大規模な改築工事のことをいう。
それを請け負うまるふく工務店は男ばかりの家族経営。
父である社長の判断で大手工務店に勤務していた小梅が入社してきた。
女性に甘く弱気な長男・玄之介とコンビを組むが――――!?
和室を広いLDKにリノベしたい夫と改築したくない妻、若夫婦に立ちはだかる壊せない壁とつぶせない庭……など様々な難問がふりかかる!!
 
これは住宅のリノベーション(改修)を扱った漫画なのですが、面白い!!
主人公の小梅ちゃんが営業として工務店に入ってきたところから物語が始まります。
単に説明的な漫画ではなく物語として面白いですし、リノベーションする側、される施主側の両方がきちんと描かれていてワクワクします。
第1話で施主のおばあちゃんが、自分の思いを組み入れてリノベーションされた建築をみて「すごい…魔法みたい」というシーンは建築をつくることの醍醐味を言い表していると思います。

③サラリーマン金太郎(30巻完結)

   サラリーマンになるため、漁師をやめて上京してきた一人の男…その名を“矢島金太郎”という。亡き妻の忘れ形見・竜太を背負い、目指すは一流企業「ヤマト建設」。しかしこの男、元は暴走族「八州連合」のヘッドという型破りな経歴の持ち主。ヤマト建設会長・大和守之助が釣り船で漂流しているところを助けたのがきっかけで、中途仮採用されたのだが、一日中鉛筆削りの毎日をしいられていた。

いきなり男くさい漫画になってしまいましたが、アツいです。
金太郎は忘れがちですが、ヤマト建設というゼネコンのサラリーマンなのですね。そして最初は総務部から入って現場監督や(番外編では)営業部、そして自分のプロジェクトチームをつくるなどゼネコンマンを描いた漫画なのです。
金太郎が考える東京湾の向こうにつくろうとする未来都市は、丹下健三氏の東京計画1960への夢を思い起こさせてくれます。

④ハチミツとクローバー(10巻完結)

いわゆる「ハチクロ」
美大を舞台にした学生たちの恋愛を描く青春漫画なのですが、面白い!
この中で真山くんという男の子が建築専攻なのですが、僕も学生の時に建築学生がでてるというだけで友達に借りて全巻読みました。
期待していたほど建築学生的なところにスポットが当たるわけではないのですが、人間模様やそれぞれの葛藤に読む手が止まりませんでした。

⑤テルマエ・ロマエ(6巻完結)

  世界で最も風呂を愛しているのは、日本人とローマ人だ!!風呂を媒介にして日本と古代ローマを行き来する男・ルシウス!!彼の活躍が熱い!!……風呂だけに。

古代ローマ時代の浴場設計技師が、タイムスリップした現代日本のお風呂にカルチャーショックを覚え、自分の浴場設計に生かす、というコメディ漫画です。
違った文化の風呂をみて、素直に驚き、感動して、自分の設計に反映するという姿勢に笑いながらも共感できます。
古代ローマの浴場や風俗事情もよくわかり、実はとても勉強になる良作です。
 

⑥最強伝説 黒沢(11巻完結)

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  2002年6月。サッカーのW杯をテレビで観戦し、誰よりも大騒ぎしていた黒沢だが、その心の底で気づいていた。
他人が何をしようとも、自分自身の出来事による感動、喜びが、己の人生に欠けていることを…。
ただ黙々と働き、家庭もなく、友人もなく、目標もなく、ただ漫然と生きてきただけだと猛省する黒沢であったが…!?
「カイジ」で有名な福本伸行先生の、超シュール漫画で、主人公の黒沢は建築現場の作業員ということでこの記事にエントリーしました。
カイジでお馴染みの巧みな心理描写や人間模様がありありと描かれています。こんなにもギャグとシリアスさが両立した漫画は知りません。ものすごくハマるか、完全にNGかどちらかでしょう。
ちなみに作者の福本先生は、一番思い入れがある作品はと聞かれて、代表作のカイジではなくこの黒沢を挙げています。
デザインや設計とは最も遠いところにいる黒沢ですが、人の心をざわつかせる何かを持っているのだと思います。

いかがだったでしょうか。
「最強伝説 黒沢」は特別というか、番外編的な感じはしますが(僕は好きです)どれも夢中で読み進められる超絶オススメな作品です。
建築の知識がなくても読める作品ばかりなので、気になった作品があれば是非読んでみてください。


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