今回は埼玉県の杉戸町にあるうなぎ割烹 高橋屋を訪れてきましたので、その模様をレポートしたいと思います。
【自己紹介】
・建築好きのやま菜と申します。
・今日も素敵建築を求めて東奔西走
【この記事で分かること】
・うなぎ割烹 高橋屋を実際に訪れたレポートを写真と文字で解説
・うなぎ割烹 高橋屋の基本情報やアクセス方法、訪れる際のポイント
1.東武動物公園駅から程なくの場所にある老舗の鰻料理店を訪問
今日訪れたのは埼玉県の北東エリアに位置する杉戸町にある老舗のうなぎ割烹 高橋屋です。
杉戸町といえば、日本橋から日光までを結ぶ旧日光街道が町の中心をとおり、江戸時代には、「杉戸宿」という宿場町として賑わった町でもあります。

杉戸宿は、江戸時代初頭の1616年に日光街道に設置された宿場であり、江戸の日本橋から日光へと向かう途中の21 ある宿場うちのひとつ。
杉戸といえば現在は東武動物公園や、建築ファンの間では象設計集団の手がけたコミュニティーセンター 進修館や笠原小学校といった名建築がある街としても知られていますが、元々は宿場町として多くの旅人や商人で賑わっていました。
そんな杉戸において、うなぎの名店として知られるのが今回訪れた高橋屋です。
私が訪れた時も、ずいぶん早めに予約をしたのですが、既にお座敷席は予約で埋まっていて、1週ずらしての予約となりました。

杉戸駅を降りて東口からすぐの場所に流れる大落古利根川を渡ると、高橋屋が見えてきます。
高橋屋は明治時代に創業された老舗の割烹料理屋で、埼玉で鰻の名店といえばまず名前が挙がる地元の有名店でもあります。
最近では東京銀座にできた「銀座 四代目 髙橋屋」がミシュランガイドに掲載されるなど埼玉のみならず世界からも評価されるお店となっています。

通常はこちらの建物のテーブル席での食事となりますが、お隣の庭園に面したお座敷席の建物は昭和初期に建てられた建築となっていて、築100年近い建物で絶品の鰻が頂ける建築グルメスポットとなっています。
今回は機会があって、こちらのお座敷席で鰻をはじめとするお料理を頂いてきました。
2.風情ある建物で味わう絶品料理の数々を堪能
お座敷のある建物は敷地南側にある庭園を望む配置に建てられています。

敷地奥の玄関を入って左手の庭園に面した広縁から各お部屋にはいるのですが、玄関を上がってすぐに庭園から降り注ぐ明るい自然光がお出迎えしてくれます。
広縁からは四季折々の景色を楽しむことができます。
この日は紅葉にはちょっと早い時期でしたが、少しづつ色づき始める木々がとても綺麗でした。

各お部屋のある広間は予約状況に応じて仕切られて個室にもなるので、歴史を感じる建物と美しい庭園をゆっくりと楽しむことができます。
落ち着いた雰囲気中に、いぶし銀のように鈍く輝く柱や欄間、迫力の襖などが空間を演出しています。

歴史の積み重ねを感じさせる店内はとても味わい深いです。 建物自体は古いですが、メンテナンスも行き届いていて、清潔感がある屋内空間がとても印象的でした。

今回は家族のお祝いということもあって、会席コースを頂きました。
会席コースはいくつか種類がありますが、今回頂いたのは前菜からはじまり、お刺身や揚物と続く豪華なコースです。

コース料理はあらかじめ注文していたものですが、お見ものは現代らしくタッチパネルの端末で注文できるのもとても便利でした。
特に日本酒は鰻料理に合うようにセレクトされたお酒がラインナップされています。

うなぎの天麩羅は杉戸町の推奨品でもあり、たっぷりの油で時間をかけて揚げられ天麩羅はとても美味しかったです。
天麩羅をつけるつゆもお出汁が効いた特製のつゆにピッタリの味わいでした。

この日はお祝いということもあって、縁起の良い品々が気分を盛り上げてくれます。

こちらはメインの鰻重です。 時間をかけて小骨を丁寧に抜き、備長炭でじっくり焼き上げた鰻はまさに絶品でした。
豊かな香りと共に口の中に広がる一級品の鰻を味わう時間は至福のひとときでした。

様々な料理を味わった後で最初は食べきれるか少し不安でしたが、気づけばあっという間に平らげてしまいました。
鰻を頂く合間に裏手の廊下をはじめ、建物を少しだけ散策しました。

お手洗いに続くこちらの裏手の廊下も、昔の建物らしい空間づかいが味わい深いです。


食事の後は外に広がっている庭園に降りてしばし休憩。
手入れの行き届いた庭園と、100年近い歴史を刻んだ建物もよくマッチしていて、令和の時代であることを一瞬忘れてしまうようでした。

素敵な建物と料理をたっぷりと堪能して、この日の建築巡りも大満足のものとなりました。
とてもオススメの建築ですので、皆さんも機会があれば是非訪れてみてくださいね。
【読むだけで建築について詳しくなれるイチオシの漫画】

実際に一級建築士の資格を持つ人気R18漫画家が描く、唯一無二の建築漫画が話題になっています。
話ごとに建築のデザインはもちろん、法規や構造、施工や不動産に渡って幅広く扱っていて、建築好きなら毎回ワクワクしながら読めて、建築の知識も吸収できる超おススメ漫画です
>Amazonで詳細が読めます
また、当ブログでも漫画のレポートと、漫画と舞台となった亀戸の建築巡りについて紹介していますので、是非併せてご覧ください。
関連記事
・建築本「一級建築士矩子の設計思考」がスゴい!話題の本格建築漫画をレポート
2025年4月17日には「一級建築士矩子の設計思考」第4巻が発売になりましたので、是非チェックしてみて下さいね。
うなぎ割烹 高橋屋
所在地:埼玉県北葛飾郡杉戸町杉戸3-10-6
アクセス:東武動物公園駅より徒歩約3分
竣工:1929年(座敷棟)
公式HP:https://www.takahashiya.org/
建築学ランキング↑建築系のブログランキング。よければクリックして応援してもらえると嬉しいです。
建築やデザイン好きな人は、他にも面白いブログや参考になるブログがいっぱいあるので是非見てみてください^^

