代々木上原で建築巡り!建築好きがおススメする名建築12選【東京代々木上原】


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8.i(青木淳)

続いて訪れたのは代々木上原駅からすぐの住宅地の中に建つ住宅iです。
設計を行ったのは青森県立美術館(2005年)やルイ・ヴィトン銀座並木通り店(2021年)を手掛け、今や日本を代表する建築家でもある青木淳氏です。
極小の敷地と斜線制限などの厳しい法的条件から導かれた形は、周りの住宅から一線を画した雰囲気を見に纏っています。
建物の形と呼応するように設けられた三角形の開口は、建物内部にやさしい陽光を導き、開放感を生み出す装置として機能しています。

設計:青木淳/青木淳建築計画事務所
所在地:東京都渋谷区
竣工:2001年

9.古賀政男音楽博物館(北川雄史+一鐵修利)

代々木上原駅に折り返して歩いていった井の頭通り沿いに建つ古賀政男音楽博物館は昭和期を代表する音楽家古賀政男の遺志を引き継いで建てられた博物館・オール・ギャラリーなどの複合建築です。
「見て・聴いて・歌える」博物館をコンセプトに様々な資料や施設が詰め込まれていて、まさに昭和歌謡史を体験することが出来る施設となっています。
内部には古賀政男の私邸の一部を移築・展示していたり、バルブ期を思わせる大胆で贅沢なつくりなど今の時代では存在し得ない空間や文化を体験できるのも面白いです。

設計:北川雄史+一鐵修利
所在地:東京都渋谷区上原3-6-12
アクセス:代々木上原駅徒歩約3分
竣工:1997年

10.SILHOUETTE2(渡辺康)

SILHOUETTE2は代々木上原駅の南に広がる閑静な住宅街の中に建つ地上4階地下1階の集合住宅です。
建物の外観には内部の機能や周辺環境との関係に応じてコンクリート壁、ブーバー、透明ガラス、ハーフミラー、霞みガラスなどの素材が帯状に配置されているのが大きな特徴です。
単なる開く・閉じるといった街との関係性ではなく、その間にある無限のグラデーションをデザインすることで豊かな建築環境を得ようとする姿勢が伝わってくる建物です。

設計:渡辺康/渡辺建築研究所
所在地:東京都渋谷区上原3-18-1
アクセス:代々木上原駅徒歩約45分
竣工:2005年

11.上原曲り道の住宅(篠原一男)

代々木上原の閑静な住宅街を歩いていると、昔住宅建築の作品集で見たことのあるシルエットの建物が目にはいり、調べてみると建築家篠原一男氏の名建築 上原曲り道の住宅でした。
変わった高級住宅の多い代々木上原の中においても何か違った雰囲気を纏っている篠原一男の住宅は、残念ながら内部を見ることはできませんでしたが、周囲の建物と明確な違いを持って迫ってきます。
コンクリートの覆われた外壁にかすかに見える開口から、建物内部にはどんな光が降り注ぐのだろうと想像せずにはいられない建物でした。
代々木上原には他にも篠原一男氏の名作として知られる上原通りの住宅や、数々の有名建築家による住宅建築があると聞くので、今後も少しづつでも見ていければと思います。

設計:篠原一男
所在地:東京都渋谷区
竣工:1978年

12.パークテラス代々木上原(山中玄三郎)

最後に訪れたパークテラス代々木上原は地上3階建、総戸数12戸からなる集合住宅です。
限りある敷地を最大限に利用して住居面積を確保しながらグリーンパティオ、ライトパティオと呼ばれる自然環境を取り込む空間がデザインされていて、都心の中でも豊かな住環境をつくり出しています。
セキュリティに配慮しながら敷地の中にもう1つの世界をつくるという、集まって住まう集合住宅だからこそできる豊かで安心できる空間がとても素敵な建築です。

設計:山中玄三郎/山中デザイン研究所
所在地:東京都渋谷区上原3-15-6
アクセス:代々木上原駅徒歩約6分
竣工:1998年


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いかがでしたでしょうか。
こうしてみると、実は有名建築家の作品や隠れた名建築が沢山ある代々木上原。
皆さんも機会があれば是非訪れてその建築を堪能してみて下さいね。


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