
六郷水門は、大正時代から昭和初期に実施された多摩川改修工事でつくられた水門です。
1931年に竣工した水門は、ドイツ表現主義の影響を思わせる丸みを帯びた大柱が特徴となっていますが、その他にも橋の高欄には六郷を表す「郷」と「ロ」を組み合わせたデザインとなっているなど意匠的な見所が満載です。
また、金森式と呼ばれる中に鉄筋を配した煉瓦造は関東大震災の教訓から生み出されたもので、当時の最新技術でもあった堅固なつくりの水門は竣工から100年近い年月が経った現在でも現役で使われています。


所在地:東京都大田区南六郷2-35
アクセス:雑色駅より徒歩約12分
竣工:1931年
備考:土木学会選奨土木遺産


