九段会館テラス

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九段会館テラス

九段会館テラスは、元々は旧日本軍の軍人会館 九段会館の建替えによって生まれた地上17階地下3階の複合施設です。
ルネッサンス様式の建物に和風の瓦屋根を載せた帝冠様式の建物は、特に1930年代の国関係の建物で多く用いられた様式ですが、この九段会館は現存する帝冠様式の建物の代表格ともいえる建築でした。
当時の様式を現代に伝える貴重な建築遺産ですが、残念ながら東日本大震災の天井崩落事故の影響もあって外壁など一部を残して地上17階建ての複合に建て替えが行わることになりました。

昭和初期の建物が、巨大な複合施設に飲み込まれるような姿は現代の社会を象徴しているようで面白いです。貴重な外観を保存しつつ、古きデザインを現代のデザインとして再構成する丁寧で高度な技量を存分に体感できる建築です。

九段会館テラス

原設計:川元良一
建替設計:鹿島・梓 設計・工事監理業務共同企業体
所在地:東京都千代田区九段南1-6-5
アクセス:九段下駅より徒歩約3分
竣工:1934年(2022年建替え)

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