
紀尾井町パークビルは、1977年に建てられた旧耐震基準のテナントビルを改修して建てられたオフィスビルです。
改修に当たってはテナントビルの内部の工事による賃料の損失を抑えるため建物内部での補強工事を排し、建物の外部から外付けの補強材を取り付ける特殊な工法を実践しているのが面白いところ。
改修で内部の柱に触れないことで「主要構造部の過半の工事」とせずに改修工事を進めている点は建築実務を行う者からするとコロンブスの卵ともいえとても興味深いです。収益性・工期短縮・デザイン性のすべてを満足させるプランテックの凄さを再確認できる建物です。

改修設計:プランテック総合計画事務所
所在地:東京都千代田区紀尾井町3-6
アクセス:四ツ谷駅より徒歩約7分
竣工:1977年(2007年改修)



