
東京都戦没者霊苑は、16万余にのぼる東京都の戦没者の慰霊の為につくられた施設です。
コンクリートの壁が立ち並ぶ敷地内はここが後楽園であることを一瞬忘れてしまう不思議な静けさと厳粛さを感じます。
立ち並ぶコンクリートの壁は相田さんの定番のデザインですが、コンクリートが連続して並んで、間の開口が少しづづズレながら風景が変わっていく様子は、霊苑としての想像力を掻きたてられて、不思議な説得力を感じます。
遺品展示室や休憩室も利用できるので、後楽園の建築を見る際は是非とも立ち寄りたい建築です。


設計:相田武文
所在地:東京都文京区春日1-14-4
アクセス:水道橋駅より徒歩約7分
竣工:1988年



