
損保ジャパン本社ビル(旧安田火災海上本社ビル)は、末広がりのように広がるデザインが特徴的な地上43階地下6階建ての超高層オフィスビルです。
内田祥三ら東京大学系の建築界の重鎮が集まって計画された建物の特徴は、何といっても他に類をみないカーブを描いたその建物形状です。
この末広がりのデザインは遠目からはスカートの裾のような優雅と軽やかさがありますが、近づいてみると城郭の石垣のような存在感も感じます。
この形状は単純な建物イメージとしての安定感や、ホールや大会議室の確保にもつながっていて、単純な形以上に様々な価値と効果を生み出しています。

設計:内田祥三+星野昌一+松下清夫+高山英華+柘植芳男+勝田高司+斉藤平蔵
所在地:東京都新宿区西新宿1-26-1
アクセス:新宿駅より徒歩約5分
竣工:1976年
備考:第19回BCS賞



