
新国立劇場・東京オペラシティは、初台駅前駅前にあった東京工業試験場の跡地に建てられたホール、アートギャラリー、商業施設、オフィス等の複合施設です。
設計案は1986年に開かれた国際コンペで選出され、最優秀賞となった柳澤孝彦氏はこれを期に独立することになります。
甲州街道や地下鉄との動線、水景の配置、点在するテラスガーデン、長さ約200mの半径ドーム型ガレリアなど様々な建築空間を組み合わせながら、建築から都市スケールまでが連続的にデザインされています。

複雑な機能や多種多様な役割の人の動きが綿密な計画によって整理・消化されていて、訪れた人はそれぞれの場所で、まるで舞台のようなドラマチックな空間を体感します。
まさに劇場都市いうべき建築は、20世紀の最後を締めくくるのに相応しい建築に思えます。


新国立劇場設計:柳澤孝彦+TAK建築研究所
東京オペラシティ設計:NTTファシリティーズ+都市計画設計研究所+柳澤孝彦+TAK建築研究所
所在地:東京都渋谷区本町1-1-1/東京都新宿区西新宿3-20-2
アクセス:初台駅より徒歩約1分
竣工:1996年(東京オペラシティ)、1997年(新国立劇場)
備考:第40回BCS賞(新国立劇場)、第41回BCS賞(東京オペラシティ)



