
山本亭は、男はつらいよの寅さんでも知られる柴又帝釈天から2~3分ほど歩いたところにある邸宅です。
山本亭はカメラ部品メーカーである合資会社山本工場の創立者 山本栄之助氏の住居として1926年(大正15年)~1930年(昭和5年)建てられた邸宅です。
書院造の和風建築の中に当時流行していた西洋建築の要素を取り入れた和洋折衷の邸宅は、文化財としても貴重な建築。例えば正面の和風玄関の右手は鳳凰の間と呼ばれる応接室になっていて、洋風の外壁やステンドグラスがみられます。

また、旧玄関の前に立つ長屋門は、茅葺屋根の伝統的な武家屋敷のスタイルに洋風のデザインを取り入れた和洋折衷の建築です。
山本亭とほぼ同時期の昭和初期に建てれれた門の内部では、当時のままの六角形のタイルが可愛い床材やステンドグラスの窓などを見ることができ、レトロ建築好きにはたまらない建築となっています。

所在地:東京都葛飾区柴又7-19-3
アクセス:柴又駅から徒歩約7分
竣工:大正末期から昭和初期



