雑司が谷周辺で建築巡り!おススメの名建築8選を紹介

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今回は雑司が谷周辺で建築巡りをしてきましたので、そこで出会った名建築をレポートしたいと思います。

【自己紹介】
・建築好きのやま菜と申します。
・今日も素敵建築を求めて東奔西走

【この記事で分かること】
・雑司が谷周辺エリアでの建築巡りを写真と文字でレポート
・雑司が谷周辺エリアの著名な建築家がデザインした建築や歴史のある近代建築をまとめ

1.千登世橋教育文化センター

千登世橋教育文化センター

千登世橋教育文化センターは、雑司が谷駅直結の地上4階地下2階建ての教育会館、会議室、図書館、プール、体育館等の複合施設です。
外からはボックス状のシンプルな建物に見えますが様々な施設が中庭を介して立体的に積層されていて、地下鉄から階段を上がってくると光溢れる開放的な都市空間が迎え入れてくれます。
中庭を介して左右に配置されている体育館の屋根は膜構造になっているのも注目ポイントで、機会があれば是非内部も見ておきたい建築です。

千登世橋教育文化センター

設計:菊竹清訓/菊竹清訓建築設計事務所
所在地:東京都豊島区雑司が谷3ー1-7
アクセス:雑司が谷駅より徒歩約1分
竣工:1987年

2.千登世橋

千登世橋

千登世橋は、千登世橋教育文化センターから目と鼻の先にある雑司ヶ谷と目白を隔てる鉄橋です。
この橋の竣工は今から90年以上前の1932年で、実は東京都内で初めての幹線道路同士の立体交差橋ともいわれています。
幅約18m、長さ約28mの鉄骨橋が緩やかにアーチを描きながら地形を繋ぐ姿は今見ても美しく、この界隈のランドマークとして長らく愛されてきた名橋となっています。

千登世橋

所在地:東京都豊島区雑司が谷
アクセス:雑司が谷駅より徒歩約2分
竣工:1932年

3.雑司ヶ谷鬼子母神堂

雑司ヶ谷鬼子母神堂

雑司ヶ谷鬼子母神堂は、古くから安産・子育の神様として広く信仰されてきた鬼子母神を祀ったお堂です。
現在の堂芋は江戸時代の初頭の1664年に本殿が、拝殿と相の間が1700年に建てられたもので、流造の本殿と入母屋造の拝殿が一体となったつくりが特徴となっています。

雑司ヶ谷鬼子母神堂

ちなみに拝殿の前には1781年創業で、東京最古ともいわれる駄菓子屋 「上川口屋」が現役で営業していて昔懐かしの菓子やラムネを頂くことができます。

上川口屋

所在地:東京都豊島区雑司が谷3-15-20
アクセス:雑司が谷駅より徒歩約5分
竣工:1664年(本殿)、1700年(相の間・拝殿)
備考:国重要文化財

4.砂金家長屋

砂金家長屋

砂金家長屋(いさごけながや)は、雑司ヶ谷鬼子母神堂の参道に建つ地上2階建て5軒棟割の長屋建築です。
昭和初期に建てられた建物は、正面が黄土色の洗出し仕上げと帯状の金属板貼となっていて、5軒がまとまった看板建築建物となっているのが面白いところ。
黄土色の外装によってより映える白いラインや角部の装飾など、シンプルですが今見てもフレッシュなデザインが素敵です。
1階にはいるキアズマ珈琲は建築巡りの合間の休憩にもピッタリなので、訪れた際は是非立ち寄ってみることをオススメします。

砂金家長屋

設計:アトリエエスタス(キアズマ珈琲)
所在地:東京都豊島区雑司が谷3-32-4
アクセス:雑司が谷駅より徒歩約2分
竣工:1932年頃
備考:国登録有形文化財

5.東京音楽大学100周年記念本館

東京音楽大学100周年記念本館

東京音楽大学100周年記念本館は、国内私立音楽大学で最古の歴史を持つ音楽大学の校舎です。
雑司ヶ谷の閑静な住宅街を進むと見えてくる建物は、複数のホールや練習室、大学事務室や食堂を内包し要求面積や気積を満たすために最大化されたボリュームとなっていますが、短冊状の外装によりリズミカルで抜け感のあるデザインとなっているのが注目ポイント。
内部は様々な諸機能が立体的に積層されつつ、アトリウムや諸室同士の配置によって変化に富んだ内部空間や外部との関係性が生み出されているのも素敵です。

東京音楽大学100周年記念本館

設計:久米設計
所在地:東京都豊島区南池袋3-4-5
アクセス:雑司が谷駅より徒歩約7分
竣工:2007年
備考:第50回BCS賞
2008年度グッドデザイン賞

6.Apartment鶉

Apartment鶉

Apartment鶉は、目白通りから1本路地を入ったところに建つオーナー住居、賃貸住宅、ギャラリーなどの複合建築です。
12戸の住戸とオーナー住戸が敷地内の路地や庭、ビオトープといった外部空間との関係性を保ちながら連なっていて、まさに小さなビレッジとも言えるような魅力的な場が生み出されているのが面白いところ。
独自の左官仕上げによる外装と様々な樹種の樹木も魅力的で、まとまった敷地を一体的にデザインすることで周辺の景観にも寄与しているのも素敵です。

Apartment鶉
Apartment鶉

設計:泉幸甫建築研究所
所在地:東京都豊島区目白2-8
アクセス:雑司が谷駅より徒歩約5分
竣工:2001年(第1期/A棟)、2002年(第2期/B棟・C棟・オーナー棟)

7.雑司が谷旧宣教師館(旧マッケーレブ邸)

雑司が谷旧宣教師館

雑司が谷旧宣教師館(旧マッケーレブ邸)は、アメリカから宣教師として来日したジョン・ムーディー・マッケーレブが自らの住まいとして建てた邸宅です。
建物の外観は下身板張りのシンプルなデザインとなっていて、19世紀後半のアメリカの住宅の特徴がよく表れた建物は豊島区内に現存する最古の近代木造洋館でもあります。
また、近づくと当時のアメリカで流行していたカーペンターゴシック様式と呼ばれるデザインも見られ、シンプルながら親しみやすさも感じる可愛らしい邸宅となっているのも注目ポイント。
館内では家主であったマッケーレブの日本での活動や生活、当時の文化や教育に関する資料などが展示されていて、各所室を含めた建物自体が100年の歴史を超えた貴重な歴史資料館となっています。

雑司が谷旧宣教師館

所在地:東京都豊島区雑司が谷1-25-5
アクセス:雑司が谷駅または東池袋駅より徒歩約10分
竣工:1907年
開館時間:9:00~16:30
休館日:月曜、第3日曜
入館料:無料
備考:東京都指定有形文化財

8.Y.Z.R.

YZR

Y.Z.R.は、雑司が谷旧宣教師館から程なく歩いたところに建つ地上4階建て総戸数6戸の集合住宅です。
高低差のある不整形な敷地に対して平行四辺形の平面と立体的な住戸構成によって、合理的且つ変化に富んだ住居がデザインされているのが注目ポイント。
3面からのアプローチによって賃貸住宅は住戸の入口が複数設けられているのもユニークで、様々な暮らし方や使い方が想像できるのも面白いです。

YZR

設計:三幣順一/A.L.X.
所在地:東京都豊島区雑司が谷1
アクセス:雑司が谷駅より徒歩約10分
竣工:2006年

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