4_昭和初期

千代田区

いせ源本館

いせ源本館は、神田須田町にある江戸時代末期から続くあんこう専門店です。この辺りのエリアはとりわけ明治末期から旧万世橋を中心に交通の結節点として栄えていたエリアでもあり、現在も古き老舗店舗がいくつも残されています。1923年の関東大震災があったので多くの建物が焼失されてしまいましたが、その後の昭和初期...
東京都(23区)

港区立大門際便所

港区立大門際公衆便所は、芝公園の増上寺の入口である大門のすぐ脇に建てられた公衆トイレです。一見地下鉄の入口のようにも見え、道行く人もほとんど気に留めないこの建物は、実は90年近く前に建てられたトイレというから驚きです。半地下にすることで臭気を防止したり、高さを抑えることで景観への配慮などがされていて...
文京区

彰栄保育福祉専門学校(旧東京保姆伝習所)

彰栄保育福祉専門学校(旧東京保姆伝習所)は、明治時代にアメリカからやってきた婦人宣教師により作られた幼稚園教諭養成塾にルーツを持つ歴史ある学校です。鉄筋コンクリート造3階建ての建物は、シンプルなデザインですが、3階まどは丸みをおびた窓が連なっていたり、窓枠やパラペット、足元の腰壁に赤煉瓦があしらわれ...
東京都(23区)

千登世橋

千登世橋は、千登世橋教育文化センターから目と鼻の先にある雑司ヶ谷と目白を隔てる鉄橋です。この橋の竣工は今から90年以上前の1932年で、実は東京都内で初めての幹線道路同士の立体交差橋ともいわれています。幅約18m、長さ約28mの鉄骨橋が緩やかにアーチを描きながら地形を繋ぐ姿は今見ても美しく、この界隈...
東京都(23区)

砂金家長屋

砂金家長屋(いさごけながや)は、雑司ヶ谷鬼子母神堂の参道に建つ地上2階建て5軒棟割の長屋建築です。昭和初期の1932年に建てられた建物は、正面が黄土色の洗出し仕上げと帯状の金属板貼となっていて、5軒がまとまった看板建築建物となっているのが面白いところ。黄土色の外装によってより映える白いラインや角部の...
東京都(23区)

深川東京モダン館

深川東京モダン館(旧東京市深川食堂)は、関東大震災の復興期である1932年に市営の食堂として建てられた建物で、現在は郷土史や食文化の展示施設兼観光案内所として利用されています。当時はまだ珍しかった鉄筋コンクリートを使った建物は、素材の特性を活かして吹抜けやカーテンウォール、丸窓による明るくモダンなデ...
台東区

東武鉄道 浅草駅ビル

完成当時の姿に戻された現在の外観昭和後期に改修されたアルミルーバーの外観東武鉄道浅草駅ビル(旧東武鉄道浅草雷門駅ビル)は、1931年に建てられた関東初の百貨店併設の駅ビルです。昭和後半に行われた改修工事によって永らくアルミルーバーで覆われた外観で親しまれていましたが、2012年の大改修によって完成当...
大田区

旧高橋診療所

旧高橋診療所は、大森駅前の池上通り商店街に建つ診療所兼住宅です。元々は地元の診療所兼住宅として建てられ、現在はギャラリー・クラシックという名前の貸しギャラリーとなっています。こう見えて実は木造の建物の建物ですが、さらに注目なのは白い外壁に褐色屋根のスペイン風のデザイン。当時アメリカでは1915年にサ...
墨田区

東京都復興記念館

東京都復興記念館は、両国に建つ関東大震災の惨禍と復興を後世に伝えるための展示施設です。2017年~2019年にかけて大きな改修が行われていましたが、2020年に改修を終えて再オープンしました。褐色のスクラッチタイル張りの外観は東京都慰霊堂とは大きく印象が異なりますが、正面の柱上の装飾の上部に鎮座する...
大田区

六郷水門

六郷水門は、大正時代から昭和初期に実施された多摩川改修工事でつくられた水門です。1931年に竣工した水門は、ドイツ表現主義の影響を思わせる丸みを帯びた大柱が特徴となっていますが、その他にも橋の高欄には六郷を表す「郷」と「ロ」を組み合わせたデザインとなっているなど意匠的な見所が満載です。また、金森式と...
台東区

国立科学博物館

国立科学博物館は「カハク」の愛称でも親しまれ、資料点数400万点を超す日本最大級の博物館です。現在の建物は関東大震災により全焼した為に建て替えられた2代目で、当時文部省にいた小倉強の設計によって再建されました。実はこの建物、上から見ると飛行機の形をしていたり、新古典主義の堂々とした外観をしながらも実...
千代田区

山梨中央銀行東京支店

山梨中央銀行東京支店は、中央通りを南下したことろに建つのは1931年に建てられた銀行で、すっかり新しいビルが多くなった神田エリアにおいて、今も残る数少ない昭和初期の建物です。設計を手掛けた徳永庸氏は、辰野金吾や佐藤功一に師事し、昭和初期~中期に数多くの作品を残した建築家。簡略化され、シンプルな佇まい...
中央区

椙森神社

椙森神社(すぎのもりじんしゃ)は、人形町駅から続く人形町通りから西に1本入ったところに建つ神社です。境内にある社殿や社務所、水盤舎や神楽殿、鳥居といった建物群は、関東大震災後の1931年に再建されたもの。いずれの構築物も、当時復興建築で用いられはじめていたコンクリートや鉄骨で建てられているのが特徴で...
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