4_昭和初期

東京都(23区)

旧朝香宮邸(東京都庭園美術館)

旧朝香宮邸(東京都庭園美術館)は、目黒駅から程なく歩いたところにある美術館です。元々は昭和天皇の皇后である香淳皇后の叔父 朝香宮鳩彦王の邸宅として1933年に建てられた宮邸でしたが、1983年より東京都庭園美術館として一般公開され、以降四半世紀にわたって多くの人々に親しまれてきました。2011年から...
中央区

聖路加国際病院トイスラー記念館

聖路加国際病院トイスラー記念館は、聖路加国際病院の宣教師館として1933年に現在の聖路加ガーデン近辺に建てられた建物で、1998年に旧館と同じ敷地の斜向かいに移築・復元されました。当時住宅としては殆ど用いられていなかった鉄筋コンクリート造りの建物は、関東大震災の記憶が新しい時期において万一の時の拠点...
東京都(23区)

日本基督教団麻布南部坂教会

日本基督教団麻布南部坂教会は、有栖川公園南の南部坂沿いに建つ教会です。建物の設計を手掛けたのは、宣教師・実業家・建築家として多くの実績を残したW・M・ヴォーリズで、度重なる改修は経ているものの内外共に基本的には当時の姿をそのまま残しているそうです。優しい邸宅のような雰囲気の建物ですが、内部は木造トラ...
台東区

行安寺本堂

行安寺本堂は、かっぱ橋道具街通り沿いに建つ寺院です。元々は江戸時代の初頭に神田柳原で創建されその後1645年に現在地に移転した寺院ですが、現在の建物は昭和初期に鉄筋コンクリート造で建てられたもの。設計を手掛けたのは宮内省内匠寮出身の伊藤藤一であり、先ほどの専勝寺と比べるとコンクリート可塑性を上手く使...
東京都(23区)

高輪消防署 二本榎出張所

高輪消防署の二本榎出張所1933年に竣工し、現在も火の見櫓が残る戦前の消防署は都内唯一の消防署です。当時は周りに高い建物はなかったでしょうから、この建物の上部に上がって日々街を見張り、街の安全を守ってきたと思うと感慨深いですね。交差点の立地をうまく利用した丸みを帯びた外観や、出窓の微妙にアールがつい...
国分寺市

旧沖本家住宅

旧沖本家住宅は、1933年に貿易商であった土井内蔵の別荘として建てられた邸宅です。設計を手掛けたのは土井の甥の建築家川崎忍氏で、その後1937年に土井と同郷であった沖本至氏が建物を譲り受けて沖本家住宅となりました。竹林の先に建つ建物は、土井と川崎は共にアメリカ留学していたこともありアメリカのコロニア...
東京都(23区)

清洲寮

清澄白河駅を出てすぐの清洲通り沿いに建つ清洲寮は、1933年に建てられた鉄筋コンクリート造4階建、総戸数66戸の集合住宅です。以前紹介した奥野ビル(旧銀座アパートメント)は1932年の竣工でしたが、その翌年に建てられた清洲寮も存在はマイナーながら奥野ビルに勝るとも劣らない味わい深さを醸し出していて、...
杉並区

区立大田黒公園 記念館

区立大田黒公園は、ドビュッシーなどを日本に紹介したことでも知られる音楽評論家の大田黒元雄氏の邸宅跡を区が整備してつくられた公園です。公園の中を進んだ先に見えてくるピンク色の建物は1933年に大田黒氏が仕事部屋として建てたもので、現在は記念館として整備されて内部を無料で見学することができます。室内の仕...
中央区

教文館・聖書館ビル

教文館・聖書館ビルは、元々はキリスト教宣教師らによって1885年つくられた書店をルーツにする歴史ある建物です。現在の教文館ビルは1933年に建てられたものですが、この建物のデザインを手掛けたのは日本近代建築の父とも呼ばれるアントニン・レーモンド。当時はモダニズムや、アメリカでは直線や幾何学を取り入れ...
中央区

日本橋高島屋

日本橋高島屋は関東大震災の復興建築として、高橋貞太郎氏のコンペ1等案に基づいて建てられた百貨店です。1933年に建てられて以降は、建築家村野藤吾氏によって度々増築がなされているのも特徴で、2009年には百貨店建築としてはじめて重要文化財にも登録されました。正面の装飾から、内部の照明・階段といった細か...
文京区

京華女子中学高等学校

京華女子中学高等学校は、白山通り沿いに建てられた鉄骨鉄筋コンクリート造4階建ての校舎建築です。90年以上の歴史が積み重なったスクラッチタイル貼りの外装は、光の当たり具合や見る角度によって多様な表情をみせてくれるのが味わい深いです。また、外壁頭頂部の白い装飾は、風合いのあるタイルと鮮やかなコントラスト...
東京都(23区)

堀ビル

新橋の外堀通り沿いの角地に建つ堀ビルは、元々は1932年に建築金物を扱う堀商店のオフィスとして建てられた建物です。小さな建物ですが、陰影豊かなテラコッタタイルの外装や、柱や階段など随所にみられるこだわりの装飾は惚れ惚れするような美しさです。外堀通り沿いには戦前から建つ近代建築が数多く残されていました...
千代田区

松住町架道橋

松住町架道橋は、1932年に復興計画の一環として建てられた橋です。当時両国駅を始発とする総武本線を御茶ノ水駅まで延長する計画の中で架けられた橋は、日本の鉄道橋としては初となるタイドアーチと呼ばれる形式の橋です。通常のアーチ橋は御茶ノ水の聖橋のように橋の盤面の下部にアーチがきますが、タイドアーチでは橋...
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