4_昭和初期

東京都(23区)

駐日オランダ王国大使館

駐日オランダ王国大使館は、明治13年に宣教師として若干23歳の若さで来日し、その後建築家として数々の教会建築を手掛けたジェームズ・マクドナルド・ガーディナーの遺作ともなった作品です。元々は公使館として建てられた建物は、古典主義を思わせるシンプルな外観で、派手座はないものの根源的な美しさと知性を感じる...
東京都(23区)

大倉集古館

虎ノ門ヒルズ駅からほどなく歩いたところに建つ大倉集古館は、明治~大正期に活躍した実業家大倉喜八郎氏が創設した日本で最初の私設美術館です。初代の建物が関東大震災で倒壊てしまいましたが、二代目の建物の設計を手掛けたのが建築史家の伊東忠太氏。当時の本格的な海外建築といえば西洋建築を引用した建物が大勢だった...
中央区

カトリック築地教会

カトリック築地教会は、1927年に建てられた教会です。特徴は何と言っても古代ギリシアの神殿を思わせる外観ですが、実はこの建物は木造2階建てというのも面白いところ。モルタル塗りでつくられた外装や堂々と聳えるドーリア式の列柱も見応えがありますが、入口にあるイオニア式の門柱にも注目です。設計:ジロジアス神...
中央区

すき焼割烹日山

すき焼割烹日山は、人形町通りを南下したところに建つ大正時代創業の老舗の精肉店・すき焼き店です。築100年以上の和風建築による店内は、風合い豊かな和の空間が広がっていて、受け継がれた伝統のすき焼きを堪能できます。陰影豊かな内外装は文豪谷崎潤一郎がいう陰翳礼讃の世界観で、翳りの中に変化にとんだ表情と奥行...
東京都(23区)

山本亭

山本亭は、男はつらいよの寅さんでも知られる柴又帝釈天から2~3分ほど歩いたところにある邸宅です。山本亭はカメラ部品メーカーである合資会社山本工場の創立者 山本栄之助氏の住居として1926年(大正15年)~1930年(昭和5年)建てられた邸宅です。書院造の和風建築の中に当時流行していた西洋建築の要素を...
新宿区

伊勢丹 新宿店

伊勢丹新宿店は、新宿三丁目駅の交差点に面して建つ老舗の百貨店です。元々1926年に建てられた建物を隣地の伊勢丹が買収・改修して現在にも続く伊勢丹の店舗となったそうですが、改修時に施された装飾や内装が恐ろしく本格的なのが注目ポイント。当時流行したアールデコ様式が細部に至るまで体感できるほか、ライトラッ...
品川区

法禅寺

品川神社から第一京浜を渡った先にある法禅寺は1384年(※諸説あり。1390年と記載の書物もあるそうです)に創建された寺院です。法禅寺は何といっても本堂をはじめとして、様々なところで使われている煉瓦です。本堂の外壁をはじめ門や覆堂も煉瓦造り。本堂の創建は大正時代のちょうど関東大震災があったころなので...
世田谷区

東京都水道局 和田堀給水所

代田橋の名建築として見逃せないのが、こちらの東京都水道局 和田堀給水所。コロシアムのような建物は、まるで映画を観ているような大迫力で迫ってくる圧巻の建築です。個人的にも思い出深い建築で、桜の名所でもある隣接する道路には、春には桜吹雪が舞ったり、夏には蔦がモリモリと育ったり、冬には雪化粧をした姿を見る...
東京都(23区)

キリスト友会フレンズセンター

キリスト友会フレンズセンターは、1922年にW.M.ヴォーリズの手によって建てられた宣教師館。W.M.ヴォーリズと言えばキリスト教の伝道師・英語教師として来日し、多くの洋風建築を手掛ける建築家として活躍し、メンソレータムで有名な現近江兄弟社の創立者でもある人物です。木造2階建ての建物の地下には洗濯室...
東京都(23区)

自由学園 明日館

自由学園明日館は、1921年に近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライトと弟子の遠藤新の手により建てられた校舎建築です。当時帝国ホテルの建設の為に来日していたライトは、自由学園の創立者である羽仁夫妻の教育理念に共鳴しこの建築をデザインするに至りました。周囲の環境を丁寧に読み解き、幾何学形態を多用しながら...
東京都(23区)

立教大学池袋キャンパス

立教大学は、元々は東京築地の外国人居留地に聖書と英学を教える私塾として始まった学校ですが、ここ池袋キャンパスは建築好きにはたまらない近代~現代建築の宝庫です。立教大学が現在の池袋の地に移転してきたのは大正時代の1918年。キャンパスの設計に当たってはアメリカニューヨークの建築家マーフィ&ダナ建築事務...
三鷹市

国立天文台三鷹キャンパス

国立天文台は明治時代に旧東京帝国大学によってつくられ、大正時代にここ三鷹に移転された研究機関です。正門国立天文台の拠点がここ三鷹の地に移ってきたのは大正時代のことで、1914年に工事を開始してから1924年に移転するまでの間に建てられた建物をはじめ10の登録有形文化財と1つの三鷹市登録有形文化財がキ...
中央区

日本橋三越本店

日本橋三越本店は大正時代の1914年に三越呉服店として建てられたルネッサンス様式の建築で、建設当時は「スエズ運河以東最大の建築」とも評された建物。建設当初の建物は関東大震災で一部が焼失しましたが1935年に大規模な改修が行われて、現在の姿になりました。大正ロマンというにはあまりにもロマン溢れる建築は...
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