下半期も未来の名建築が満載!東京の話題スポットをすべて解説!

建築巡りまとめ

こちらの記事では前回に引き続き2020年にオープンした話題の新スポットについて、実際にすべて訪れてみた感想や見どころを徹底レポートしていきます。
前回の記事をお読みでない方は、まずは下記の記事からお読みいただくことをおススメします。
前回記事
・2020年オープンの都内の注目建築を総まとめ!建築好きが徹底レポート【東京】

では後半の2020年下半期を早速見ていきましょう!

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7.新宿住友ビル三角広場(2020年7月OP)

後半最初に紹介するのは2020年7月1日にオープンとなった新宿住友ビル三角広場です。
新宿住友ビルは1974年に竣工し、当時の日本の技術の粋を集めて作られた新宿の記念碑的なビルですが、今回の大改修では耐震工事や設備の増強とともにビルの足元に全天候型の大規模ホールを設けるというプロジェクトです。

新たに設けられた広大な屋内空間は他では体験できないかなり貴重な空間が実現していて、建築を超えた都市の一部のようなスケールの空間に正直感覚が追い付きません 笑
実際に訪れてみると想像以上の空間の広がりや迫力があって、考え抜かれた設計に圧倒される建築でした。今後この広場で行われるイベントも含めて是非体験してみたいと思わせてくれる注目スポットです。

詳細レポート
・新宿住友ビルの三角広場がスゴイ!リニューアルした全天候型広場をレポート

設計:日建設計
所在地:東京都新宿区西新宿2-6-1
アクセス:新宿駅から徒歩約8分
竣工:1974年(2020年改修)

8.ハレザ池袋(2020年7月OP)

ハレザ池袋は池袋駅東口は豊島区役所・豊島公会堂の跡地の再開発によって生まれた複合商業施設です。
街区全体がひとつの劇場となっていて、アートとカルチャー、都市と世界、現在と未来がクロスするまちづくりをコンセプトに2020年7月にグランドオープンを迎えました。

その特色の1つは3つの建物の低層部分をガラス張りにして公園側に開いていることで、建物の内部空間や大階段が公園を望む客席、前面にある中池袋公園がまるで舞台のような配置になっています。
また、敷地全体にアート作品が散りばめられているので、これらの作品群を巡って散策するのもおススメです。

詳細レポート
・ハレザ池袋に潜入!アート・建築好き必見スポットの見どころを紹介

設計:鹿島建設+伊藤喜三郎建築研究所
所在地:東京都豊島区東池袋1-19-1他
最寄駅:池袋駅徒歩10分
竣工:2020年

9.トキワ壮漫画ミュージアム(2020年7月OP)

トキワ荘マンガミュージアムはかつて東京都豊島区の椎名町にあったアパート「トキワ荘」を再現したミュージアムです。
このトキワ荘は手塚治虫をはじめ、藤子不二雄(A)、藤子・F・不二雄、石ノ森章太郎、赤塚不二夫らが集った場所として知られています。この伝説的ともいえるアパートを豊島区が中心となってトキワ荘を再現し、展示施設としたのがトキワ荘マンガミュージアムです。

外観は多くの漫画家が住んでいた1960年代を目指して経年変化を再現したエイジング処理を施しているほか、2階の4畳半の個室も再現されていて、今まであまり知らなかった漫画家の暮らしぶりや、漫画を描くにあたっての様々な知識を得ることができます。
また、周辺には今も残るキワ荘ゆかりの地や観光ステーションなどが点在しているので、散策しながら街全体で楽しめるのもポイントです。

詳細レポート
・トキワ荘マンガミュージアムが面白い!話題の建築を徹底レポート

設計:丹青社
所在地:東京都豊島区南長崎3-9-22
最寄駅:落合南長崎駅徒歩5分、東長崎駅徒歩10分、椎名町駅徒歩15分
竣工:2020年


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10.MIYASHITA PARK(2020年7月OP)

MIYASHITA PARKは渋谷駅前の明治通り沿いの宮下公園跡地に建てられた商業施設・ホテル・公園が一体となった複合施設です。
もともと地上2階建ての宮下公園が建っていた全長約330メートルの敷地に、商業施設、屋上公園、ホテルなどが整備され、新たな宮下公園として生まれ変わりました。
中でも注目は屋上に設けられた公園部分で、今までの宮下公園になかった開放感や抜け感は本当に気持ちがいいです。

細かいディテールも含めて見どころや工夫がいっぱいなのですが、様々な社会的な問題や批判を内包した社会の鏡としてもとても興味深い建築です。
まさに現代日本を表す建築ともいえるMITASITA PARKは、まさに今見て、体験すべき建築です。

詳細レポート
・ミヤシタパークがオープン!生まれ変わった空中公園を建築に注目してレポート

プロジェクトアーキテクト:日建設計
設計:竹中工務店
所在地:東京都渋谷区神宮前6-20他
アクセス:渋谷駅徒歩3分
竣工:2020年

11.THE TOKYO TOILET(2020年7月OP)

続いて紹介するのは今日は日本財団が渋谷区と連携して実験的に実施している「THE TOKYO TOILET」です。
THE TOKYO TOILETプロジェクトは有名建築家やデザイナーらを起用して清潔でデザイン性がよい次世代のトイレを生み出していくプロジェクトで、2020年は7月から9月にかけて全7つのトイレが竣工しました。

例えばミヤシタパークのすぐ裏にある神宮通公園トイレは世界的建築家 安藤忠雄氏が設計したトイレです。
2020年に完成するトイレの中で唯一円形の形状を取り入れたトイレで、大きく庇がせり出してトイレの周りをルーバーが取り囲んでいる構成が特徴的な建築です。
アップの写真からは伝わりにくかったのですが、一歩引いてちょっと引き気味に公園と一緒に見てみると、トイレが一つの樹木のようにも見えてくるのはまさに建築家のマジックですね。

この他にも槇文彦氏や坂茂氏など著名な建築家によるトイレが続々と建築されていて、建築好きにはたまらないプロジェクトです。

詳細レポート
・渋谷で話題のデザイントイレを建築好きが巡る!全て訪れてみて徹底レポート

設計:槇文彦、田村奈穂、片山正通、坂茂、坂倉竹之助、安藤忠雄
所在地:東京都渋谷区神宮前 6-22-8
アクセス:渋谷駅徒歩約7分
竣工:2020年

12.日比谷OKUROJI(2020年9月OP)

最後に紹介する日比谷OKUROJIは2020年9月に開業したJR有楽町駅とJR新橋駅を繋ぐ線路の高架下約300mの区間の再開発プロジェクトです。
元々は1910年に国家プロジェクトとして建設され、近年では銀座コリドー街や昭和レトロを感じる飲み屋街など、時代に合わせて様々な顔に変化してきました高架下空間でしたが2020年に大きく生まれ変わりました。

違った世界にトリップかのような妖しさとワクワク感を醸し出すエントランスを入ると広がる300mの路地空間は圧巻です。
飲食や買い物だけでなく、100年の歴史も一緒に体験できるタイムトンネルのような空間は是非実際に訪れてみてほしいイチオシスポットです。

詳細レポート
・日比谷OKUROJIがスゴい!建築好きがその魅力とポイントをレポート

設計:東鉄工業+交建設計
所在地:東京都千代田区内幸町1-7
アクセス:日比谷駅より徒歩約6分、新橋駅より徒歩約6分
竣工:2020年


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